第19回健康セミナー&シナプソロジー体験会開催!

こんにちは!OPPONESS 古岡です!

本日は、カラダラボ山の手第19回健康セミナーとシナプソロジー体験会が行われました。雪の降る中たくさんの方にお越しいただきました。

 

 

今回のテーマも「認知症予防・運動のすすめ」と題し、認知症サポーター養成講座が開かれました。講師は、社会福祉法人宏友会 地域連携室室長 菊地 伸氏。理学療法士であり、札幌市西区ご当地体操「エコロコ!やまべェ誰でも体操」の生みの親でもあります。また、地下鉄宮の沢駅の近くにあるコミュニティカフェ「ふうしゃ」も担当されています。

 

 

現在香港に次いで世界第2位の長寿国である日本は、超高齢社会にて重要な問題となっている「認知症」について早くから様々な取り組みが行われてきました。その一つに認知症サポーター養成があります。2005年から始まった養成講座により、サポーター数の目標であった800万人を超え、昨年末の時点で980万人を超えました。

 

 

今回は、より認知症についての理解や、より身近に感じていただくためにつくられた、地域の皆さんが出演された「認知症の7つのサイン」という映画を見ながらの講習となりました。実際にありそうなシチュエーションを見ることにより、「認知症」が身近に感じられました。

 

 

認知症サポーターは「なにか」特別なことをする人ではありません。認知症の人やその家族の「応援者」です。個人でできることは少ないかもしれませんが、人と人を繋ぎ、より良い方向へ向かうきっかけを作ることはできます。相談できる場所や人がどこにあるかを知ることも、養成講座では重要視しています。

 

 

「認知症」は誰にでもなる可能性がある病気です。ですが、早期発見により進行を軽減したり、予防できる研究結果が様々出ています。なかでも有酸素運動などを適度に行うことは、MCI(軽度認知障害)の方々の予防や改善に効果があるといわれています。今回も運動のすすめということで、カラダラボ山の手でも行っている「エコロコ!やまべェ誰でも体操」をやまべェ体操普及員が紹介しました。

 

 

後半は、シナプソロジー体験会が行われました。「脳活性化メソッド シナプソロジー」は、認知機能低下予防として、今注目されているプログラムです。今回はオッポネストレーナーでシナプソロジーアドバンスインストラクターである麻生 雅子がプレゼンターを務めました。

 

 

2つの動作を同時に行ったり、声を出したり五感を使い、脳へ適度の混乱を与えることにより、「あれ?できない!?」といった不思議な感覚が発生します。まさにその瞬間に脳内での神経回路が活性化するのがシナプソロジーです。

 

 

様々な効果はありますが、なによりも笑顔になれるのが「シナプソロジー」の良いところ。一人でも大勢でも楽しめます。3月17日(土)には、シナプソロジー普及員養成講座を開催しますので、興味のある方はぜひご参加ください。皆さんのお越しをお待ちしています!!