オレンジカフェ「おっぽ~ひな祭り~」

こんにちは!オッポネス 古岡です!

本日は第2回目となる、札幌市認知症カフェ認証 オレンジカフェ「おっぽ」が開催されました。

 

 

日本は高齢化が進み超高齢社会と呼ばれる時代になりました。2025年には5人に1人が認知症になると言われており、政府の対応策として認知症カフェの普及が推進されています。認知症カフェは、認知症の人とその家族が地域で孤立することを防ぐとともに、認知症についての地域住民の理解の促進、認知症の人と家族を支える地域づくりを行うことを目的にしています。

 

第2回目となるオレンジカフェ「おっぽ」では、地域の様々な方々にご協力いただき、認知症の理解を深めるためのプログラムを行いました。

 

寒い中お越しいただいたみなさんには、足岩盤浴でお出迎えです。

 

 

第1回開催でもお話ししていただいた、札幌市西区第1地域包括支援センター長 海老 秀典氏に、「知っていましたか?このような福祉サービス」という内容のお話しして頂きました。福祉サービスは介護認定を受けている方々だけが対象なのではなく、それぞれの環境や状況に応じて必要なサービスが用意されています。

 

また、ご家族向けの情報として、札幌市内一円の様々な介護施設や介護事業所が掲載されている「札幌市 地域包括ケアマップ」や、どこにどんな病院があるかわからない!いう方にもわかりやすい「札幌市医師会 医療機関情報マップ」の紹介をしていただきました。

 

札幌市で最近よく見かけるサービス付き高齢者住宅は、市内に450か所を超えてなんと全国で第1位の数となっているそうです。

 

 

認知症予防にはカラダを動かすことも重要です。札幌初のご当地体操である「エコロコ!やまべェ誰でも体操」は、ロコモティブシンドローム(運動器症候群)を予防するために、札幌市西区が考案しました。カラダラボ山の手でも毎日行っています。

 

 

今回は「ひな祭り」ということで、桜もちの手作り体験を行いました。当施設代表で、チョコホリックのパティシエでもある大森 千帆が、簡単桜もちの作り方を皆さんにご紹介します。

 

 

 

電子レンジをつかって簡単に作れる桜もちに、「懐かしいわ~」「私は初めて作った」など、ベテランの女子の皆さんが、ワイワイと盛り上がりながら楽しまれていました。

 

 

 

出来上がりを持って、みんなで「桜もちーズ!」

出来立ての温かさと、優しい甘さが素晴らしい桜もちになりました。

 

 

株式会社NICK様のご協力によって、「介護保険で使える福祉用具」の説明会が行われました。特殊なものは近所で実際に見ることができなかったり、思ってもいなかった便利な用具に触れられる機会となりました。また、今回はNICK様のご厚意で「カラダラボ山の手」にて購入した場合、特別割引になる商品を用意してくださいました!福祉用具の展示会は3月9日までを行っていますので、ぜひお問い合わせください!!

 

 

最後は介護予防運動指導員による「今注目!口腔体操」です。介護予防運動指導員で当施設スタッフでもある麻生 雅子が紹介しました。カラダラボ山の手でも行われている口腔体操は、施設見学やお問い合わせも多数寄せられています。誤嚥してしまう仕組みや、予防に必要な体操をわかりやすく紹介しました。

 

 

体験していただいたみなさんには、口腔体操の資料をお配りしました。今回行った口腔体操は、実際にカラダラボ山の手でも行っている内容の一部でもあります。興味のある方はぜひご連絡ください。

 

第2回のオレンジカフェ「おっぽ」もたくさんの方々にお越しいただきありがとうございました。何か不安なことがあった時に、気軽に話せる施設を目指しています。次回は7月14日(土)を予定しています。お楽しみに!!