RUN伴2018

こんにちは!オッポネス 古岡です!

今日は、カラダラボ山の手としてRUN伴というイベントに参加してきました!

RUN伴(ランとも)は、認知症の人や家族、支援者や一般の人がリレーをしながら、一つのタスキをつなぎゴールを目指すイベントです。

 

 

今回カラダラボ山の手よりランナーとして参加したのはこちらの3名。当施設代表の大森と、カラダラボ山の手のご利用者様です。イベントの趣旨をご理解していただき、参加を希望してくださいました。お二人の練習の様子はコチラ→カラダブログ「ウィークリー山の手 ~伴に暮らす~」

 

 

スタート位置で前走者の到着を待機します。今回は山の手通り沿いを山の手のリレー地点からカラダラボ山の手を目指します。

 

 

前走者が到着。笑顔でお出迎えします。

 

 

道央エリアは南富良野をスタートし、3週間かけてわたってきたタスキを受け取ります。

 

 

いよいよカラダラボ山の手チームがスタートです!今回は、大正15年生まれの91歳と10か月の女性のご利用者様と、病気の後遺症で左半身に麻痺のあるご利用者様の挑戦です。

 

 

20日の札幌の最高気温は手稲山口で37℃を超える暑さとなりました。コースである札幌市西区山の手も、晴天とアスファルトの照り返しで30℃を超えていましたが、一歩一歩ゴールを目指します。

 

 

青空にオレンジのTシャツが映えます。オレンジ色には様々な意味が込められています。オレンジには社交的でポジティブであることを意味し、人の人生もそうであってほしいという思いに通じています。また、依存や苦痛を和らげるといった意味合いがあり、人と人とが支え合うということを表現した色でもあります。こうした理由から認知症症への理解や支援にも、オレンジ色が取り入れられているといわれています。RUN伴では「世界をオレンジ色 で染める!」というテーマで活動を続けています。

 

 

ご利用者様の勇姿を一目見ようと、担当のケアマネジャー様が応援に駆けつけてくださいました。

 

 

カラダラボ山の手の前では、ご利用者様とスタッフが3人の到着を待ちます。たくさんの応援メッセージも頂きました。応援の様子はコチラ→カラダブログ「ウィークリー山の手 ~RUN伴2018~」

 

 

ゴールからオレンジ色の3人が見えてきました。

 

 

ここで最終ランナーにタスキをつなぎます。

 

 

認知症への理解を深めてもらおうと、ご自身の力で一歩一歩ゴールを目指します。

 

 

オレンジ色のゴールテープはもうすぐです!

 

 

熱い声援を受けながらついにゴール!暑い中でしたが、みなさんの応援やサポートのおかげもあり無事にゴールする事が出来ました。

 

 

カラダラボ山の手チームの挑戦はここまで。次のランナーへタスキをつなぎました。北海道をスタートし11月までに沖縄のゴールへタスキをつなぎます。

 

 

声援を受けながら次のランナーの待つ道庁赤レンガへ向けてスタートしていきました。

 

 

最後に完走を記念して全員で記念撮影。挑戦してくださったご利用者様をはじめ、応援やメッセージを頂いた方々にこの場をお借りして厚くお礼を申し上げます。認知症の理解を深めるとともに、地域で伴に暮らしやすい街づくりを実現するために、これからも走り続けていきたいと思います。また、カラダラボ山の手として、そしてオッポネスとして挑戦するすべての方々を全力でサポートして行きます。様々な取り組みを行うカラダラボ山の手・オッポネスにこれからもご期待ください!!

 

RUN伴ホームページ:http://runtomo.org/