山の手探訪~赤鬼物語2020・令和の初仕事2月3日~

節分とは立春の前日で、季節の変わり目には邪気が生じると考えられており、それを払うために豆まきが行われる・・・今日はいよいよ本番の「節分」ということで、カラダラボ山の手の近所にある「山の手あすみ保育園」に遊びに行きました。こちらの保育園は「よく遊ぶ、よく食べる、よく生きる」を保育理念としている素晴らしい保育園です。「子どもたちと一緒に遊んでくるオニ!」

 

 

園に通していただいた赤鬼は、先生と動きの確認をします。「巣穴に登って子どもたちの豆を受けていただけますか?そのあとはこちらの方から逃げていくという形で・・・」と、この日の為に入念な準備をしていただきました。

 

 

更に!この日の為に特製金棒も用意してくださいました!「これで正に鬼に金棒オニ!頑張るオニ!!」

 

 

教室では先生が「みんなやかぞくがいちねんけんこうにすごせるように、びょうきやわるいことをオニにたとえておいはらうぎょうじですよ」節分の説明をしています。日本古来の風習ですがこれからも是非続けていただきたい行事の一つです。

 

 

オニの的に豆を投げるゲームで、豆まき開始!鬼のお面をつけた子ども達が元気に豆を投げます。

 

 

初めての節分行事に子どもたちもニコニコ。小さい子は先生と一緒に的に向かいます。

 

 

ゲームが終わったあと、先生から説明を受ける子どもたち・・・新たに豆を受け取り、何かを感じはじめる・・・。

 

 

子どもたちをビックリさせようと、先生の太鼓の合図を待ちます・・・。「この先の扉から飛び出していくオニ」

 

 

その時です。「どんどこどん!」と太鼓の合図で赤鬼が飛び出してきました!「がおーーーー!!」

 

 

「鬼に豆をぶつけてやっつけろー!」の先生の掛け声に、待ち構えていた子どもたちが一斉に豆を投げます。「おにぃは~そとぉ、ふくは~うちぃ」

 

 

子どもたちの豆攻撃をかわすため巣穴の上に逃げる赤鬼。「がっはっはっはー!元気のいい子どもたちだオニ!ここなら届くまい!!」

 

 

ですが、あすみ保育園の子どもたちは豆を拾っては投げ、拾っては投げを繰り返し、赤鬼を追い詰めます。「この子たちは普段からカラダを使っているから体幹がしっかりしていて、豆も力強いオニ!!」

 

 

「おにぃは~そと、ふくは~うちぃ」「イテテ、イテテ」元気に力いっぱい豆をぶつけられた赤鬼はついに巣穴から落ちてしまいました。「降参オニ~」

 

 

赤鬼はくるっと回って段取り通り逃げて行きました。「元気いっぱいの子ども達でうれしかったオニ。また来年遊んでほしいオニ、元気に過ごしてね~」と、保育園を後にしましたとさ。令和初の赤鬼の仕事はこれでおしまい。昔は立春からが新しい一年の始まりとされていました。今年も一年みなさん元気に過ごせますように!

山の手あすみ保育園のみなさん、そしてこの数日赤鬼に関わってくださったみなさんありがとうございました!!鬼のご用命や、もちろん出張運動指導も承っておりますのでぜひご連絡ください!めでたしめでたし。

 

赤鬼の今年の活躍をはじめからもう一度見たい方はコチラ→カラダブログ「オニィークリー山の手~赤鬼物語2020・令和の初仕事~」